はじめに
なぜこんなに疲れるのだろうか?
肉体的にキツいわけではないし、
精神的に疲れてるわけでもない。
それなのに疲れてしまう。
やはり年齢のせいなのだろうか?
このように、私と同じような疲れを感じている人は、少なからずいる思う。
ではこの疲れがどこから来るのか、
何が原因なのかを、考えてみたことはあるでしょうか。
私は医者でもなければ、専門家でもないし、
人を納得させられるだけの根拠があるわけでもない。
ただ、ヨーガを長年継続してきたことで自己観察能力は高くなったと思っている。
原因を特定するまではいかないが、この疲れの原因について私なりに真剣に考えてみた。
疲れの原因を考察する
疲れの原因のひとつではないかと考えたのが、情報量です。
情報で疲れるって、どういうこと?と思うかもしれません。
しかしながら、私自身は情報の多さで間違いなく疲れています。
情報といっても、種類があります。
まず人間には外界を感知するための感覚機能である五感、すなわち視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚が備わっています。
その五感の中でも、特に視覚、聴覚、嗅覚の情報の量によって疲れるのではないかと、私自身は考えました。
疲れの原因は情報の多さ?
疲れの度合いは情報の多さに比例する?(人によってキャパシティは違う)
- 視覚的情報
- 聴覚的情報
- 嗅覚的情報
視覚的情報
- 人の多さによる疲れ(「人に酔う」という言葉がありますよね。)
- 人工物の多さによる疲れ(自然が少ない)
聴覚的情報
- 騒音での疲れ(人の会話も含む)
- 微小だが継続的な異音による疲れ
嗅覚的情報
- 不快な匂いによる疲れ
- 強すぎる香りによる疲れ
如何でしょか?
思い当たる節はあるでしょうか?
情報の量で疲れるといえる根拠
※あくまでも私自身の感じる、考えるところであり、世間一般のすべての人に該当するわけではない。
疲れ具合度の確認
今一度、上記の疲れの原因を確認してみて下さい。
- 平日と休日では疲れ具合が違う
- 休日でも外出するかしないかで疲れ具合が違う
- 外出先が人の多い場所なのか、自然豊かで静かな場所かで疲れ具合が違う
如何でしょか?
これは疲れの原因と考える、情報の量を示しています。
平日>休日(外出)>休日(部屋でまったり)>休日(自然豊かで静かな場所)
仮にあなたが大都市に生まれ育ったのならば、人混み、満員電車などの喧騒が嫌いであったとしても、このような状況が気にならないかもしれません。
しかし地方都市で生まれ育った私は、なかなかこの環境に慣れません。
故に休日は部屋で過ごすことが多くなります。
私の部屋は狭く、今現在荷物が少ないとも言い難いですが、上記の疲れの原因はほとんど存在しません。
情報は疲れ原因であって、デメリットしかないのでしょうか?
それは違います。
癒やしの情報
視覚的情報
- 山、海、空といった自然
- 美しい芸術品
聴覚的情報
- 波の音、川のせせらぎ、小鳥の囀る、雨の音
- いい音楽、例えば、バッハ バイオリン協奏曲
嗅覚的情報
- 雨の匂い、森の匂い(フィトンチッド)
- 芳香浴
- コーヒーやお茶のアロマ
このように心身を癒やしてくれる情報も多く存在します。
最後に
もしあなたが私のように原因不明の疲れを抱えているのであれば、
出来る範囲で情報を管理してみて下さい。
平日はともかく、休日も疲れる必要はないですよね?
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